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クルックー世代
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1978年から1986年までの間に生まれた、小中学校でクルックー教育を受けた世代。
始まりは今からさかのぼること24年前の1985年、その当時内閣総理大臣であった羽戸宗男(はとむねお)の閣令により義務教育の一環としてその年の小学校一年生からクルックー教育が取り入れられる。
クルックー教育とは、当たり前のように日常に存在する平和のありがたみや人間のエゴイズムによる争いの無益さを知るための教育である。
不景気や少子化、地球温暖化等の社会問題の改善が叫ばれる中で、今の大人たちが現状の建て直しに努めることはもちろん必要なことではあるが、それ以上にすべきことはこれからの時代を担うこどもたちの心の教育ではないだろうか。
「人類みな平等である。肌がいかの墨ほどに黒かろうが、足がいたちの屁ほどに臭かろうが、耳が織田の裕二ほどにでかかろうが、顔がエスパーの伊東ほどに濃かろうが、同じ人間であることには変わりないのだから、差別・競争・暴力・公害なき社会を目指し、それぞれが思いやりのある豊かな心を持ち、公園の鳩もクルルククルクックーではなく、安心してクルルルククルックーと鳴ける平和な日本国にしよう。」という目的のもとに考え出された。
そのため、生徒の優劣をつけるものは全て廃止及び変更された。
小中学校ともにテストはこれまで通り行われるが、教師は採点のときに点数の右隣にクエスチョンマークを書くことが義務づけられる。
通知表の成績は5段階評価ではなく、どの生徒にも全ての教科になんともかわいらしい鳩マークの判が押される※1。
スポーツにおいては、サッカーの場合両チームとも同じユニフォームを着用し、ボール蹴るという行為が禁止されたためプレイヤー全員でボールをなでまわすというルールになる※2。
夏休みには毎朝公園でクルックー体操〜第二を実施し、事前に配布された出席カードに全てスタンプがたまったら景品として豆2袋が与えられる※3。
2001年9月、クルックー教育の見直しが提案された。
当初の問題点はほんの僅かではあるが年々改善されていった。
しかし、それと同時に学力が著しく低下。
「過酸化水素水って言いにくくね?」「マチュピチュってなんかかわいいね」「雲母って…え、あれじゃないの?」「キラウエア火山、名前超ヤバイ」「メソポタミアってぽたぽた焼きみたいなノリでしょ」という生徒が急激に増えていき、公的施設のあらゆる標識にふりがなをつけなければならなくなるなど社会に甚大な影響を及ぼす。
翌年の3月をもってクルックー教育は撤廃された。
この世代は傾向として楽天家で平和主義者、ハト派が多い。
いささか虚言癖もあり、夢見がちな面も持っている。
また、流行に敏感でトレンドという言葉に弱く、ファッション誌に書かれているマストアイテムは必ず身に付ける。
甘い物に目がなく三度の飯より和風スイーツが好物で、がんばった自分へのご褒美に白玉クリームあんみつや豆乳ロールケーキ、抹茶わらび餅きな粉黒みつかけなどを買うこともしばしば。
自分磨きに余念がなく、毎日自炊と半身浴は欠かさない。
憎めない性格で後輩に慕われやすく、特にクルックー第八世代は茶目っ気たっぷりだという。
ネイブルストリングの佐久間ホワイト、若木ピカソ、今野地獄、ドン=ナウマンもその第八世代である。
しかし、噂によるとこの4人は巷でクルックー第八世代の異端児と呼ばれているらしい。
というわけでライブ告知失礼いたします。
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ネイブルストリング レコ発イベント
「宇宙的晩餐会〜獣料理のフルコース〜」
2009/5/24(日)
ATTIC
(札幌市中央区南3条西6丁目 長栄ビル4F)
開場/18:00 開演/18:30
前売・当日券/\500
*ネイブルストリング
*夢、ヲ、虚就ク、
*meltyarn
*ゾンビ(宇宙岬/orangeobiect/NOT)
*3rd happy hardgore
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このライブはネイブルストリングにとって初めての企画で、4人とも今これに向けて切磋琢磨しています。
一年振りの新作音源もこの日から販売開始いたします。
企画、音源、CDジャケット、物販、どれをとっても前例のないものになると自負しております。
ひょっとすると世代柄どうにも憎めない音源に出来上がるかもしれませんがその点はご了承ください。
チケットの料金をお手頃な価格に設定したので、仕事帰りや買い物帰りやデート帰りなんかにちょっと覘いて見るだけでもかまいません。
面白い空間に面白い奴らが面白いことをしてることと思います。
どうぞ春色の服でお越しください。
おへその宇宙〜ネイブルストリングウェブサイト〜
http://www.navelstring.com
※1 鳩マークの色は担任の先生の好みにより任意であるが、ピンク色が主流。
※2 桁外れに秀逸なボールさばきの場合、そのプレイヤーはハットトリックとなる。
※3 景品にはこどもたちが喜ぶものをと考慮され、関東地方では豆のステッカーやポスターのところが多くなってきている。
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