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(無題)

 投稿者:村井宗行  投稿日:2009年 6月21日(日)16時38分42秒
  大学が夏休みになり、一時帰国します。「モンゴル時評」現地版は、9月から再開します。  

新刊紹介

 投稿者:新書  投稿日:2009年 6月 9日(火)01時02分38秒
  『境界に生きるモンゴル世界ー20世紀における民族と国家』

  ユ・ヒョヂョン ボルジギン・ブレンサイン【編著】
  八月書館(2009年3月28日)
  436p / 21cm / A5判
  ISBN: 9784938140625

(概要)
 本書は、同一または同系の民族としての意識をもちつつも、さまざまな「境界」によって分断され、「境界」
によって囲まれた地理的・政治的空間のなかで暮らしている「モンゴル人」や隣接の諸民族の民族としての営み
のありようを、20世紀における国家と民族をめぐる世界規模でのより大きな流れを意識しながら、さまざまな角
度から考察した4本の論考と、内モンゴルの文学世界を論じた論文、「モンゴル世界」を軸に日本における「東
洋史」の成立を論じた論文の2つの特論から構成されている。
 ここでいう「モンゴル世界」とは、基本的には「モンゴル人」または「モンゴル系」の人々が居住している地
理的空間であるモンゴル高原及びその周辺地域を指すが、必ずしもこれに限定していない。また、本書における
「境界」とは、国家的・地理的な分断線としての国境のみならず、一国内の行政区域間の境界線、さらには民族
識別などによってもたらされた民族間の人的境界をも含む。「境界」を、一国内の行政区域や「識別」による人
的境界にまで広げている点は本書の大きな特徴である。同時に、本書は「境界」を「所与」のものとはせず、境
界の設定過程にまで遡り、境界が引かれた経緯を詳細に跡づけることによって、その背後にある国家の意図や、
それと絡む形で形成された「境界」そのものに対する関係諸民族の意識、そして、それによってもたらされた民
族間関係のありようまでをも考察の対象にしている点も従来の研究にはない新しいものであろう。
 第1章のブレンサイン論文は、内モンゴル自治区に隣接している遼寧省、吉林省、黒龍江省のいわゆる東北三
省のモンゴル族の状況を題材として「見える境界」の成り立ちや、そのなかでのモンゴル族の暮らしを考察して
いる。本論文は内モンゴル自治区の蚊帳の外側に取り残されたこれらの地域のモンゴル人と内モンゴル自治区と
の複雑な関係を描いているところが特徴的である。
 第2章のユ論文は、1950年代の「民族識別工作」によって独自の民族として認定され、中国を構成する少数民
族の一つとして再出発することになった「ダウール族」に対する識別そのもののプロセスと、それを踏まえて行
われた「自治区域」設定をめぐる複雑な政治過程を通して、建国直後の新しい民族政策やそれによってもたらさ
れた民族関係のありようを実証的に検討したものである。
 第3章の青木論文は、ロシアの未公刊史料を駆使しながら1910年代末から20年代半ばにかけてのロシア(ソ連
)及びコミンテルンが「モンゴル世界」へアプローチしたプロセスを跡づけている。もとよりこの関係は一方通
行的なものではなく、ロシア、またはコミンテルンを利用してモンゴル世界の再統合を実現しようとした「モン
ゴル人」側の主体的な営みを前提とするものである。
 第4章のテグス論文は、国境によって引き裂かれた内外モンゴル間の距離を縮めるべく、言語の統一を目指し
つつも、ひとまずは文字の統一を試みた1950年代の中国側のモンゴル人たちの営みを取り上げ、その様子と挫折
の経過を跡づけている。この運動に対しては、そもそも中ソ関係の緊密化の中で始まり、その関係の悪化を受け
て中止されたとする見解があるが、そうではなく、モンゴル人自身の主体的な営みとして運動を捉え直す点、国
境にまたがる民族同士の交流や一体化を危険視することになった中国当局の民族政策の転換に中止の原因を求め
た点にこの論文の新しさがある。
 特論1の佐治論文は、内モンゴルのモンゴル語作家リグデンの作品を通して、内モンゴルの文学世界と遊牧民
の生活を紹介しようとするものである。その中でも、遊牧地域における文化大革命および「新内モンゴル人民革
命党冤罪事件」を正面から描いたリグデンの代表作である長編小説『地球宣言――大捜求』を中心にリグデン文
学にみる内モンゴルの姿を検証している。
特論2の松枝論文は、日本における「東洋史」の成立過程を扱ったものである。明治の開国以降、西欧の諸科学
が直接日本に伝わるや、日本は中国史を手本にしてきた歴史学を改め、まったく新たなアジア史を組み立てる必
要を迫られた。それは政治・軍事上の要請から、また西欧史と向きあうための東洋史が方法論的にも求められた
からである。そのとき注目された空間がモンゴルをはじめとする中央アジアであり、それはそのまま歴史上の空
白地帯(塞外)を争奪する派遣闘争の体をなした。本論は、こうした「東洋史」なるものがどのように醸成され
ていったかを、モンゴルを核として素描し、再考したものである。


(目次)
[第1章]中国東北三省のモンゴル人世界  ボルジギン・ブレンサイン
   ──中国東北地域の形成
   ──柳条辺墻と東北地域
   ──東北三省内モンゴル人社会の歴史的歩み
   ──「省外四旗」からモンゴル族自治県へ
   ──モンゴル族になった旗人
   ──内モンゴルへの眼差し
[第2章]ダウールはモンゴル族か否か
    ──1950年代中国における「民族識別」と「区域自治」の政治学    ユ・ヒョヂョン
   ──国境にまたがる「モンゴル人」の「民族識別」と中国の「民族識別」
   ──ダウール識別への歩み
   ──ダウール族の誕生—独自の民族としての認定の論理
   ──民族「願望」の現実—「区域自治」への波乱に満ちた道程
   ──民族文字への「見果てぬ夢」、そして「民族識別」と「区域自治」の政治学のその後
[第3章]「境界」を行き交う民族の思いと大国の思惑
    ──1920年代前半の「モンゴル世界」とソヴィエト、コミンテルン   青木雅浩
   ──20世紀初頭の「モンゴル世界」の構造
   ──「モンゴル世界」における民族運動とモンゴル人民政府の成立
   ──ソヴィエト、コミンテルンと外モンゴル
   ──各地のモンゴル人の活動とソヴィエト、コミンテルン
   ──「モンゴル世界」の一体性、個別性とソヴィエト、コミンテルン
[第4章]統一文字への夢──1950年代中国におけるモンゴル語のキリル文字化運動 テ グ ス
   ──国境にまたがる民族のことばと文字
   ──キリル文字化運動の背景
   ──キリル文字化運動の展開
   ──キリル文字化運動の挫折
   ──国境にまたがる民族の統一文字への夢
[特論1]内モンゴル文学管窺──リグデン文学から覗く内モンゴルの文学と生活  佐治俊彦
   ──私の内モンゴル文学研究の始まり
   ──内モンゴルの「少数民族文学」
   ──内モンゴル文学の中でのリグデンの歩み
   ──文化大革命と『地球宣言——大捜求』について
[特論2]日本における「東洋史」の成立とモンゴル    松枝 到
   ──ヘーゲルのモンゴル
   ──日本における東洋史の前史
   ──東洋史のはじまり
   ──近代のモンゴル史
   ──東洋史とナショナリズム
 

7月末にチベット法要を行います。

 投稿者:岩崎山法栄寺  投稿日:2009年 5月23日(土)09時55分46秒
  はじめまして、河野俊文と言う山口県の法栄寺と言う山寺の者です。
僕のお寺で7月にチベット・ウイグル・南モンゴルの人々の苦難の中国支配で亡くなった人々への法要を予定しています。
どうぞ、宜しくお願い致します。
http://blog.zaq.ne.jp/otsuru/article/640
 

内モンゴル自治政府成立を振り返る南モンゴル人デモ行進のご案内

 投稿者:MOngol hun  投稿日:2009年 4月17日(金)05時10分13秒
  内モンゴル自治政府成立を振り返る南モンゴル人デモ行進のご案内

    中共の独裁政権が、国内で漢民族ではないモンゴル、ウイグル、チベットなどの民族に対し、容赦ない弾圧と残虐な虐殺を続けてきました。自由、民主、人権は世界の主流になっています。今日の中国はそれと逆行するかのように、これらの民族への締め付けは、より一層強まり、人権侵害はますます悪化しています。
    特に南モンゴル(いわゆる内モンゴル)では、中国共産党に侵略されてからのこの60年間は中共が、南モンゴルのモンゴル民族を同化する為、南モンゴル人の民族浄化を行う為、いろいろな非人道的なやり方で、南モンゴル人を苦しめつけた60年間であることを、私たちはデモ行進を行うことにより、自由、民主を愛し、人権を尊重する日本や世界中の人々に訴えたいと思います。
    また、1947年5月1日ウラーンフらにより、内モンゴル自治政府が宣言され、2日には成立式典が行われました。49年には中華人民共和国に参加したため、後の悲劇に繋がっていくことになりました。過去において、私たち南モンゴル人は道に迷ったかもしれません。しかし、デモ行進を行うことにより、その歴史を振り返り、二度とこのような悲劇を起こさないために、私たち南モンゴル人自身が、モンゴル人によるモンゴル人のための政治を如何に行うかを考えるきっかけとしたいのです。[中国共産党による悪行の数々]
■人権弾圧?「内モンゴル人民革命党事件」で、当時の南モンゴル人を10万殺した残虐な重大事件の責任をとれ。?今も続く南モンゴルの民主化運動家ハダ氏、シネー氏、ホーチンフー氏を含めた大勢の南モンゴル人への迫害を停止し、ハダ氏、ナゴンビリゲー氏などを即時釈放せよ。
■経済破壊?モンゴル人の伝統的な経済(遊牧)の破壊。?漢民族の大量入植、人口侵略。
■教育破壊?民族の教育を発展させると言いながら、南モンゴルのモンゴル人の小、中、高校の廃校、あるいは合併を行い、モンゴル人の教育を破壊している(モンゴル語教育の削減)。?モンゴル語で大学を出ても仕事ができない(内モンゴル自治区といっても、会社、工場のすべてで漢語を使用するため)。?上述の理由により、内モンゴル自治区ではモンゴル語が通用しないことが多い。
■環境破壊?南モンゴルの土壌に適合しない過農業による環境破壊。?天然資源強奪による環境破壊。?モンゴル人には必要のない無駄なダム建設。?核関連施設、人工衛星宇宙センター、軍事訓練場など、人体、自然に悪影響を及ぼすことを南モンゴルで行い、環境破壊がさらに進んでいる。
    デモにおいては、上述したこと訴え、南モンゴルのモンゴル人の人権及び自決権、文化、大自然を取り戻すための決意表明としたいと思います。日本人、外国人問わず、多くの皆様のご参加をお待ちあげ申します。
    オルホノド?ダイチン

■日 時
    5月2日 16:00集合、16:30開会、17:00出発
■場 所
    渋谷 宮下公園(渋谷区神宮前6−20−10)
■コース
    宮下公園→宮益坂上→青山通り→表参道→明治通り→東電電力館前→渋谷駅前→宮益坂下→宮下公園
■主 催
    内モンゴル自治政府成立を振り返る南モンゴル人デモ実行委員会
    呼び掛け人 オルホノド?ダイチン(モンゴル自由連盟党幹事長)
■担 当
    堀川紀文(070-6674-9440)

http://www.lupm.org/japanese/index.htm

 

(無題)

 投稿者:村井宗行  投稿日:2008年12月31日(水)20時14分27秒
  集中講義と冬休みのため、12月末から1月末にかけて、一時帰国しています。「モンゴル時評」は、基本的には、2月から再開します。よろしくお願いいたします。  

(無題)

 投稿者:morinhoor  投稿日:2008年11月 2日(日)00時13分30秒
  モンゴルに関することなんでも無料で宣伝できます。
http://biz.sarashi.com/
モンゴル料理店、コンサートなど気軽いにメールで連絡すれば
即時掲載します。
文化交流を目的とした宣伝専用のサイトです。
みなさんよろしくです。

http://biz.sarashi.com/

 

8月31日(日)〜シルクロード祭り開催!みんな集まれー!!

 投稿者:umit  投稿日:2008年 8月13日(水)03時39分14秒
  8月31日(日)〜シルクロード祭り開催!みんな集まれー!!
夏休み最終日ですが、イベントのお知らせで〜す♪

モンゴルから馬頭琴・ホーミー、ウイグルから踊りやタンブールなど民族楽器の生演奏!しかもウイグル料理(カワップ・ポロ・ラグマン他)、モンゴル料理などバイキング付き、どしどしお越し下さい!

日時:平成20年8月31日(日曜日)16時から
場所:神奈川県横浜市西区西平沼町1−6
   (横浜駅西口徒歩約5分)
事前ご予約電話(会場お問い合わせ)045−309−9299
会費:1500円


シルクロードの旅 ワンコイン講座開催!

第1回 8月23日(土) 13時から14時50分
第2回 8月31日(日) 13時から14時50分

日時:平成20年8月31日(日曜日)16時から
場所:神奈川県横浜市西区西平沼町1−6
   (横浜駅西口徒歩約5分)
会費:500円(一回)
 

南モンゴルデモ進行のお知らせ

 投稿者:モンゴル自由連盟党  投稿日:2008年 7月 2日(水)04時06分57秒
  南モンゴルデモ進行のお知らせ / モンゴル自由連盟党  引用
         南モンゴルデモ進行のお知らせ

平成20年6月29日
                                南モンゴル民族支援デモ進行実行委員会
                                モンゴル自由連盟党


 中国共産党独裁政権による人権侵害および南モンゴル人を含む各民族への文化絶滅政策と南モンゴル草原への自然破壊政策に抗議するために、人権状況改善の公約違反での北京オリンピック開催に反対するために、日本初の南モンゴルデモ進行を下記のとおり開催いたします。皆さんの振るってのご参加をお待ちしております。

              記

【場所】港区六本木 三河台公園〜笄(こうがい)公園
【日時】 平成20年7月5日(土) 雨天決行
     13:00〜13:30   集会 (三河台公園)
     13:30〜14:30  デモ
     14:30      笄公園到着 (集会が出来るかどうか未定)

☆過激な言動は慎み、マナー良く行なうようお願いいたします。

                                     以上

http://www2.rocketbbs.com/11/bbs.cgi?id=mongol

http://www.lupm.org

 

一時帰国

 投稿者:村井宗行  投稿日:2008年 6月23日(月)17時34分13秒
  6月21日に一時帰国しました。「モンゴル時評」は、その間、アップするかもしれませんが、原則的には9月から再開します。よろしくお願いいたします。  

モンゴル研究会 2008 @「夏祭り」

 投稿者:imaoka  投稿日:2008年 6月21日(土)00時19分19秒
  モンゴル研究会 2008 @「夏祭り」
もう1つの地域社会に学ぶ
矛盾の中で悩み、傷つきながら生きる私たち
しかし、矛盾の中からこそ、もう1つのあり方が生まれてきます。
その努力に学び、生きる力、学ぶ力にしていきましょう。

日時:2008年6月28日
場所:大阪大学箕面キャンパス B棟2階学術交流室
ワークショップ 14:30フェルトの手工芸
            モンゴルのオーガニック羊毛が、一本の針でフェルト小物に
                横道佳奈、松林真美 阪大外国語学部モンゴル語2年
発表① 15:00なぜ、キューバは食糧を自給できるのか。
         下村夏美 阪大外国語学部モンゴル語3年 (キューバ留学予定)
発表② 15:30手工芸を通したブータン人の生活
       加地恵実 阪大外国語学部モンゴル語4年 (ブータン留学から帰国)
参加者の一言 16:00自己紹介、感想、質問など
発表③ 17:00箕面市北芝の暮らしづくりの魅力とは
       森田省吾 阪大言語文化研究科言社専攻1年 (第3ホロー留学予定)
発表④ 17:30ウランバートル第3ホローの地域づくりとは
         A.デルゲルマー 東大大学院人文社会系研究科修士2年 (第3ホローで調査)
発表⑤ 18:00キューバの考え方は、第3ホローで可能か?
         東森 大 阪大外国語学部卒 現在、医学部受験生  (第3ホローで調査)
参加者の一言 18:30自己紹介、感想、質問など
グループディスカッション 19:30グループに分かれて
全体討論 20:20 私たちにとって、もう1つの地域社会の可能性とは
 

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